おんどとり Web Storageを利用する

ティアンドデイが提供する無料のクラウドサービスです。 機器からおんどとり Web Storageへ自動送信された記録データをWebブラウザ上でモニタリングできるほか、機器設定や警報監視ができます。

データ受信するための準備: ユーザ登録と機器の追加

はじめてご利用になるときは、おんどとり Web Storageにユーザ登録して、アカウントに機器を追加します。

注意

ユーザIDは再発行できませんので大切に保管してください。ユーザIDを忘れてログインできなくなるとおんどとり Web Storageに蓄積された記録データを利用できなくなります。

ユーザ登録する

  1. パソコン、スマートフォン、タブレット端末のいずれかで、Edge、ChromeなどWebブラウザを開き、おんどとり Web Storageにアクセスします。
    国内サービス: https://ondotori.webstorage.jp/
    海外サービス: https://www.webstorage-serivice.com/
  2. [新規ユーザ登録をする]ボタンをクリックし、ユーザ登録画面でメールアドレスとパスワードを指定します。
  3. 利用規約とプライバシーポリシーをよく読み、[同意する] にチェックを入れて [送信する] ボタンをクリックします。
  4. ユーザ登録画面で入力したメールアドレスに、仮登録のお知らせメールが届きます。
    メール内のリンクをクリックし本登録を完了してください。
  5. 登録完了のお知らせメール内に記載されたユーザIDを入力し、アカウントにログインします。
  6. 機器を追加します。

機器を追加する

  1. [機器設定] メニューの[+ 追加する] ボタンをクリックします。
  2. [新しい機器の追加] 画面が開きます。
  3. 製品付属のラベルに記載されているシリアル番号と登録コードを入力し、[追加する] ボタンをクリックします。 記録データを受信するまで[最初の通信待ち] と表示します。
    同じアカウントで複数台の機器を管理する場合は、1台ずつ同様に追加してください。

参考

製品付属のラベルを紛失した場合
参照: 本ヘルプ内 [本体に関するQ&A] - [Q3: 登録コードとシリアル番号はどこで確認できますか]

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[データ閲覧] メニュー

[データ閲覧] メニューから測定値と機器の電池状態のモニタリングと、グラフ表示ができます。

注意

  • おんどとり Web Storageへ自動送信された記録データは、記録間隔に応じてデータの保存期間が異なります。詳しくはおんどとり Web Storageのサービス利用規約に記載されている [サービス提供内容] をご確認ください。https://ondotori.webstorage.jp/info/
  • 機器が記録開始して自動送信が行われると測定値が表示されます。測定値が表示されない場合は、おんどとり Web Storageへのデータ送信ができていません。(参照: 本ヘルプ内 [おんどとり Web Storageに関するQ&A] - [Q4: データが表示されません])

参考

[ダッシュボード] メニューでもモニタリングが可能です。[ウォッチリスト] によく見る機器を登録してください。

グラフ操作とダウンロード

  • グラフ上にマウスポインタを置くと、データの詳細日時と値を示します
  • グラフ上でドラッグするとドラッグした範囲のデータを拡大表示し、スクロールバーで期間を移動表示します。
  • Zoom横のボタンを使うと指定した期間で拡大表示し、スクロールバーで期間を移動表示します。
  • 画面右上のメニューからグラフの印刷、データのダウンロード (SVG形式かCSV形式) ができます。

データのリセット

おんどとり Web Storage上のグラフデータと、警報データ(ウォッチドッグの経過時間を含む)はリセットできます。(下記 [機器設定画面] 参照)

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[機器設定] メニュー

[機器設定] か、[ウォッチドッグ設定] のタブで、画面を切り替えて各設定を行います。

機器設定

機器の追加/削除、設定変更と記録開始の予約設定ができます。

機器設定画面
設定・表示項目は機種によります。

ウォッチドッグ設定

ウォッチドッグは、機器とおんどとり Web Storage間の通信状況を監視する機能です。
ウォッチドッグを設定した機器に対して、おんどとり Web Storageとの通信が発生していない間、ウォッチドッグタイマーが加算されていきます。ウォッチドッグタイマーが判定時間を超えた場合にアラート通知します。

注意

省電力設定をしている機器に対してウォッチドッグを行う場合は、設定前に省電力設定による動作をご確認ください。(参照: [省電力設定時のウォッチドッグの動作について])

省電力設定時のウォッチドッグの動作について

対象機器: TR71A2 / 72A2 / 72A2-S / 75A2

  • 省電力設定により自動送信が休止すると、ウォッチドッグの判定時間は一旦リセットされ、自動送信再開時は "0" から判定スタートします。
  • 自動送信再開時、機器からおんどとり Web Storageへ記録データを送信しますが、この時送信に失敗すると、アラート通知と警報メールを送信します。

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[アラート通知] メニュー

おんどとり Web Storageが機器の警報情報を受信すると、[アラート通知]メニューにバッジがつき、同時にユーザ登録時に入力したメールアドレスと、[アカウント管理]メニューで追加したメールアドレスに警報メールを送信します。

[未確認のアラート]、[アラートログ]、または [ウォッチドッグログ] のタブで、画面を切り替えて詳細を確認できます。

参考:

  • [アラート通知]メニューの赤いバッジは、発生中のアラートの数、青いバッジは復帰済みのアラートの数を表します。
  • 警報情報は警報発生だけでなく、警報復帰と警報解除を含みます。
    - 警報復帰は、機器が警報状態から正常に復帰したことを表します。
    - 警報解除は、警報発生中に設定変更、記録開始、電池切れ等による再起動 (機器リセット) によって警報を解除したことを表します。(TR7A2/A対象。TR71A/72A(-S) ファームウェアVer.1.19以降、TR75A ファームウェアVer.1.04以降で対応)

未確認のアラート

[発生中のアラート]と、[復帰済みのアラート]をチャンネル・警報単位でリスト表示します。

アラートログ

機器単位でリスト表示します。
[詳しく見る]ボタンをクリックすると警報履歴をリスト表示します。

警報履歴

機器が警報情報を送信した日時と、警報の種類を確認できます。

ウォッチドッグログ

発生と復帰を検知した日時を、機器単位で確認できます。

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警報設定とメールアドレスの追加

[機器設定]メニューで警報条件の変更ができます。
警報の送信先は、アカウント登録しているメールアドレスのほか3件まで追加できます。

  1. [アカウント管理]メニューから[アラート受信アドレス設定]メニューを開きます。
  2. 追加するメールアドレスを入力し、[メールアドレスを追加する]ボタンをクリックします。
  3. 登録済みのメールアドレス一覧で変更・削除ができます。

おんどとり Web Storageから送信されるメール内容については、本ヘルプ内 [警報送信の仕様] - [警報メール受信例] をご覧ください。

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T&D Thermoから転送した記録データの閲覧

スマート端末用アプリT&D Thermoから、手動操作でデータファイルをアップロードしている場合、[ダウンロード] メニューから、グラフ表示やパソコンにダウンロードして保存できます。

参考

手動操作によるアップロードとは、T&D ThermoからBluetooth通信/無線LAN直接通信によって記録データを吸い上げ、端末にファイル保存してからおんどとり Web Storageへ転送する操作のことです。

[すべてを表示] または [機器ごとに表示] のタブで、画面を切り替えて詳細を確認できます。

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