RTR500BWのシステム構成
特定小電力無線を使いロガー(子機)に保存されたデータを自動収集します。有線 / 無線LANのどちらにも対応しており、収集したデータはネットワークを通じてサーバーに送信することができます。また警報監視機能を有し、メールによる通知、赤色灯やブザーなどの外部機器との連動も可能です。機器の設定はスマート端末の専用アプリ「T&D 500B Utility」から行えます。
RTR500BWの仕様
用途 | データ収集 |
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通信 | USB通信(設定時のみ)、光通信、無線/有線LAN、特定小電力無線通信、Bluetooth4.2 |
警報の確認方法 | 外部接点出力、Eメール、ブラウザ、本体LED |
電源 | ACアダプタ AD-05A4、PoE |
本体動作環境 | 温度-10~60℃ 湿度90%RH以下(結露しないこと) |
大きさ | H:83mm × W:102mm × D:28mm(アンテナ含まず) |
防水性 | なし |
付属品 | USB Mini-B 通信ケーブル US-15C, ACアダプタ AD-05A4, 登録コードラベル, 取扱説明書 (保証書付) 一式 |
販売価格 | 47,000円 (税込 51,700円) |
クラウドサービスのご利用にはインターネット環境が必要です。 |
RTR500BWの最新情報
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バージョンアップ T&D Graph バージョンアップ (Ver. 1.19.1)
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バージョンアップ T&D Data Server バージョンアップ (Ver. 2.38)
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バージョンアップ T&D Tools バージョンアップ (Ver. 1.01.6)
RTR500BWの関連ソフトウェア
スマートフォンからRTR500BW/500BMの設定を行うアプリケーションです。
近くではBluetooth通信、遠隔地ではクラウドサービス「おんどとり Web Storage」を介して設定することができます。
データロガーの記録データファイルを複数読み込み・結合・保存およびグラフ表示するソフトウェアです。
表示しているグラフへのコメントやメモの追加といった編集機能もあり、管理分析を効果的に行えるツールです。 → 機能紹介動画
「おんどとり Web Storage」に登録されているデータを直接読み込むことも可能です。
ネットワークベースステーション RTR500BW、RTR-500NW/AWの設定・データの閲覧などを行うソフトウェアです。
※新機種対応に伴い「RTR-500W for Windows」は「RTR500BW for Windows」に変更となりました。(2020年9月)
T&Dのデータロガーをより便利に利用するため、様々な機種に対応した統合ソフトウェアです。簡単操作でデータロガーから記録データを吸い上げてパソコン上に保存できます。今後のアップデートにて記録条件や設定機能等の追加も予定しています。
※対応機種追加に伴い「記録データ吸い上げツール」は「T&D Tools」に変更となりました。
RTR500BWとTR7シリーズに対応したサーバアプリケーションです。
クラウドサービス「おんどとり Web Storage」を使わない場合は、本ソフトウェアの使用をご検討ください。
本ソフトウェアをWindowsパソコンにインストールすると、そのパソコンをサーバとして、指定したフォルダに対象機種から受信した記録データを保存することができます。
また、対象機種の現在値をWebブラウザでモニタリングできます。
スマートフォン/タブレット端末で利用できる、Webブラウザ上で動作するアプリケーションです。
おんどとり Web Storageに送信された現在値データに簡単にアクセスすることができます。
アジャストメントツールは、測定値を調整するためのソフトウェアです。
標準状態の測定値に対して「1点で調整」もしくは「2点で調整」することで、測定される値を調整することが可能です。
調整を行ったデータロガーは、調整後の測定値を表示、記録します。
電波状況確認ツールは、親機/子機/中継機間の電波強度を自動的に計測し、その結果をCSV形式で保存できるアプリケーションです。
また、周囲の電波使用状況もモニタリングできます。
親機/子機/中継機の設置場所を決める際にご利用ください。
※新機種対応に伴い「電波状況確認ツール(RTR-500)」は「電波状況確認ツール(RTR500B)」に変更となりました。(2022年5月)
本ソフトウェアはネットワークベースステーション 「RTR500BW」 本体ファームウェアのアップデートプログラムです。