ソフトウェア
T&D Data Server
オプションソフト
更新日:2024年9月10日
ソフト紹介
RTR500BWとTR7シリーズに対応したサーバアプリケーションです。
クラウドサービス「おんどとり Web Storage」を使わない場合は、本ソフトウェアの使用をご検討ください。
本ソフトウェアをWindowsパソコンにインストールすると、そのパソコンをサーバとして、指定したフォルダに対象機種から受信した記録データを保存することができます。
また、対象機種の現在値をWebブラウザでモニタリングできます。
対象機種
TR7A2シリーズ, TR-7nwシリーズ, RTR500BW, TR7Aシリーズ, TR-7wbシリーズ, TR-7wfシリーズ
ソフト詳細
バージョン | 2.38 (2024年09月10日) |
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ファイル名 | app-td-dataserver-238-jpn.exe |
ファイル容量 | 35.7 MB |
動作環境* |
Microsoft Windows 11 64bit 日本語版 Microsoft Windows 10 32/64bit 日本語版 Windows Server 2022 Standard Windows Server 2019 Standard Windows Server 2016 Standard |
その他 | .NET Framework 4.8 必須 対応ブラウザ: Edge, Firefox, Chrome, Safari(Mac) |
著作権者 | 株式会社ティアンドデイ |
転載条件 | 他のメディアへの一切の転載を禁じます。 |
インストール時、Administrator (パソコンの管理者) の権限が必要になります。 * OSにログインしていないとデータを受信できません。 |
マニュアル
T&D Data Server ヘルプ(2024年09月10日)
- 製品本体のファームウェアバージョンを最新にしてご利用ください。
TR71A/72A ファームウェア アップデートプログラム
TR75A ファームウェア アップデートプログラム
TR-71nw/72nw ファームウェア アップデートプログラム
TR-75nw ファームウェア アップデートプログラム
RTR500BW ファームウェア アップデートプログラム
Ver. 2.38(2024年09月10日)
- TR71A2/72A2/75A2に対応しました。
- ブラウザ画面上で以下の変更を追加しました。
- TR7A2、TR7Aシリーズの外部電源接続状況をアイコンで確認できる機能を追加しました。(API、CSV作成キットでも確認可)
- ESPEC製品が表示されるタブをT&D製品の表示タブに統合しました。
- 機器が「グループ名」単位で昇順に表示されるように変更しました。 - インストール時に表示されるソフトウェア利用規約に、Windows10/11利用時のライセンス条項に関する注意を追加しました。
- ヘルプの内容を更新しました。
Ver. 2.37(2024年01月15日)
- T&D Data Serverをアンインストールする際、インストールフォルダごと削除していましたが、インストールしたファイルのみを削除するように変更しました。
Ver. 2.36(2023年10月26日)
- Ver.2.35で更新したヘルプの内容に一部誤りがあったため内容を修正しました。
Ver. 2.35(2023年10月16日)
- 警報発生中のTR7Aシリーズ本体の警報設定値変更、記録開始、本体リセットが発生した場合に警報解除のメールを送信する機能を追加しました。
- アップデート後の起動時、設定ファイル(PluginSettings.txt)が現バージョンの動作要件を満たしていない場合は、自動で修正するように変更しました。
Ver. 2.34(2023年08月24日)
- ESPEC製品のRT24BNに対応しました。
- 記録データの結合時のエラーで、エラーコード(502520)が出た際に、詳細コードをログモニタへ追加出力するように機能を追加しました。
- RTR500BWから送信された記録データをデータサーバに追記する際に問題が発生し、データ受信が停止する不具合を修正しました。(エラーコード:502323)
Ver. 2.33(2023年03月01日)
- ESPEC製品のRT/RS15(H)に対応しました。
- データロガーが送信するデータの時刻がT&D Data Serverの時刻に対して未来の日付になっている場合、データを受け付けない機能を追加しました。
- ヘルプの内容を更新しました。
- 「機器の管理」画面から警報/現在値送信がOFFに設定されたRTR500BWの子機を削除すると、記録データを受信しなくなる不具合を修正しました。
- V2.32にアップデート後「ファイル保存設定」が有効になっていない場合がある不具合を修正しました。
- 新しいバージョンのMicrosoft Visual Studio C++ 2015-2019(x64)がインストールされているとMicrosoft Visual Studio C++ 2015-2019(x86)をインストールしない不具合を修正しました。
- ログモニタに表示されるエラーメッセージが長すぎる場合に、アプリが強制終了する不具合を修正しました。
- T&D Graphをインストールしていない状態で記録データを吸い上げた際に、T&D Graphのダウンロードページへのリンクが表示されるように機能を修正しました。
Ver. 2.32(2022年08月25日)
- TR71A/72A/75Aに対応しました。
- バックアップ機能に「今すぐバックアップ」を追加しました。
- アーカイブ機能を追加しました。
- 警報メールの暗号化についてTLS1.2に対応しました。
- 警報送信テスト実行時にエラーの概要を確認できるように変更しました。
- 以下動作要件を変更しました。
- 動作に利用している.NET Frameworkのバージョンを3.5SP1から4.8に変更しました。
- 動作環境OSにWindows Server 2022を追加しました。
- 対応ブラウザからInternetExplerer11を外しました。 - T&D Data Serverを強制終了された際に、稀に設定ファイルが破損してしまう場合がある不具合に対応しました。
Ver. 2.31 (2022年05月31日)
- セキュリティ問題に対応しました。詳細はこちらの記事をご参照ください。
「T&D Data Server」「THERMO RECORDER DATA SERVER」の脆弱性発見について - 警報受信時にWebブラウザで「警報が発生しています。」の通知が表示されない不具合を修正しました。
- RTR500BWの動作ログを取得するAPIで引数エラー等が発生した際のHTTPレスポンスを500から400に変更しました。
Ver. 2.22 (2021年05月24日)
- CSV作成キットの、いくつかの機能を変更・修正しました。
- README.pdfにRTR500BW対応の説明(現在値データ取得の引数等)を追加しました。
- Ver.2.20以降「csv.exe」で最新情報の取得を実行した際に、最新データの時刻ではなく先頭データの時刻が表示されていた不具合を修正しました。
- 記録データ/現在値を一度に取得できる上限を1万件から10万件に変更しました。
Ver. 2.21 (2021年04月26日)
- 以下条件において正しい測定値の1/1000の値で表示する不具合を修正しました。
- VIM-3010使用時に電圧測定値をスケール変換した値をWebブラウザで確認
- RTR-574の積算紫外線量をWebブラウザ、CSV作成キットで確認 - サーバ機能の起動が失敗していても「T&D Data Server管理画面」で「動作中」と表示される不具合を修正しました。
- RTR500BWの記録データを受信した際に、T&D Data Server内に重複する期間のデータがあるとエラーになる場合がある不具合を修正しました。
Ver. 2.20 (2021年04月19日)
- RTR500BWに対応しました。
- TR-7wb/nw/wfに設定された警報上限値・下限値を保存するように機能を変更しました。
- ログモニタに「システム時刻変更」を表示する機能で、他のイベントを検出して「システム時刻変更」を表示することがあった不具合を修正しました。
- CSV作成キットで機器情報一覧取得した際に、データがない場合には「NoData」を返すように機能を変更しました。
- 警報メールのリトライ機能を追加しました。
- データベースの自動バックアップ機能を追加しました。
Ver. 2.13 (2020年08月03日)
- 以下の場合に別のデータロガーに設定されたチャンネル名が表示されることがある不具合を修正しました。
- T&D GraphからT&D Data Serverにアクセスし、複数機器のデータを表示した場合
- T&D Data Server同梱のCSV作成キット「csv.exe」を利用してcsvファイルを作成した場合
Ver. 2.12 (2020年03月09日)
- 重複する期間の記録データがあると不正な値を返すことがある問題を修正しました。
- グラフソフトウェアなどからT&D Data server上の記録データを読み込む際、通信要求のパケットが分割された場合にエラーが発生する問題を修正しました。
- サーバ機能およびログモニタが異常終了したときに動作する再起動処理にリトライを追加しました。
Ver. 2.11 (2019年12月16日)
- Webブラウザでモニタリング時、警報が表示されない不具合を修正しました。
- T&D Data Serverから記録データを取得する際に失敗してしまう条件があったので修正しました。
- データロガーの警報設定(上下限値/センサ警報)後、最初の警報発生中に再度データロガーの警報設定を変更すると、次回の警報が送信されない問題を修正しました。
- ログモニタのログ検索が機能しない不具合を修正しました。
Ver. 2.10 (2019年07月24日)
- TR-7シリーズのバッテリ情報が更新されない不具合を修正しました。
- 機器削除機能を追加しました。
Ver. 2.09 (2019年02月05日)
- TR-71wb、TR-72wb、TR-75wbに対応しました。
- Webブラウザ画面上で過去の記録データ(最大1500件分)を表示する機能を追加しました。
- TR-7wf_nw 設定変更ツールを削除しました。(送信先設定変更はTR-7wb/nw for Windowsをご利用ください。)
Ver. 2.08 (2018年03月06日)
- データサーバが記録データを受信してデータベースに追加する際、別途ファイルに保存するかどうかを選択できるようにしました。また、そのファイル名の命名規則を選択できるようにしました。
- データサーバに保存されている記録データをCSVファイル形式で取り出すCSV作成キットを同梱しました。
Ver. 2.07 (2017年11月22日)
- T&D Graphとの通信に対応しました。
Ver. 2.06 (2017年06月16日)
- ブラウザの現在値の表示において、TR-75wf/nwのマイナス100℃より低い温度を表示すると、誤った値を表示する問題を改善しました。
Ver. 2.05 (2017年05月31日)
- TR-75wf、TR-75nwに対応しました。
- DataBaseのエラー処理を改善しました。
- ブラウザ画面上の表示設定で機器表示順を選択できるようになりました。
Ver. 2.03 (2016年10月14日)
- Webブラウザの現在値グラフ画面で更新ボタンを押すと、グラフのCh.1に31、Ch.2に32という値が表示される問題を修正しました。
Ver. 2.02 (2016年05月13日)
- 全ての記録データを指定した同一フォルダに保存できるよう修正しました。
- ルータ経由でデータを受信した場合に、通信の終了を正しく行えるよう修正しました。
- Webブラウザでモニタリングする際、メモリリークが起こらないよう修正しました。
- T&D Data Serverの初回導入時にデータベースが正しく作成されるよう修正しました。
Ver. 2.01 (2016年03月09日)
- 記録データの保存先フォルダ名に2バイト文字を使用した場合も、正しいフォルダにデータが書き込まれるようにしました。
- 記録データの結合が確実にできるよう修正しました。
Ver. 2.00 (2016年02月26日)
- TR-71wf、TR-72wf、TR-71nw、TR-72nwの現在値をWebブラウザでモニタリングできるようにしました。
Ver. 1.01 (2015年03月24日)
- 記録データファイルに誤ったシリアル番号が保存される不具合を修正しました。
Ver. 1.00 (2015年03月19日)
- 初期リリース
使用許諾書
免責事項
- 1. (株)ティアンドデイは、T&D Data Serverに関して、動作確認を行っておりますが、全ての状況下において動作を保証しているわけではありません
- 2. (株)ティアンドデイは、T&D Data Serverによりご利用者に直接または間接的損害が生じても、いかなる責任をも負わないものとし、一切の賠償等は行わないものとします。
- 3. T&D Data Serverはご利用者へ事前の連絡なしに仕様を変更したり、サービスの提供を中止する場合があります。その場合、T&D Data Serverをご利用いただけなかったり、ご利用者の方に直接または間接的損害が生じた場合でも(株)ティアンドデイは、いかなる責任をも負わないものとし、一切の賠償等は行わないものとします。
- 4. T&D Data ServerをWindows 10/11 上でご利用いただく場合、以下の用途を想定しております。
・お客様の環境における動作確認および運用確認のための一時的な利用
・10数台程度の Windows 端末による小規模運用 これら以外の用途については、Windows 10/11 のライセンス条項をご確認いただき、お客様のご責任においてご利用ください。 - 5. このソフトウェアを安全に使用するために、適切な安全装置、バックアップ、冗長性(redundancy)、その他の対策を講じることは使用者の責任となります。このソフトウェアを使用し蓄積情報の破損、消失、変質、コンピューターウイルス感染、サイバーテロ等の起因により損害が発生しても(株)ティアンドデイは一切の責任を負わないものとします。
- 6. (株)ティアンドデイは、T&D Data Serverに不備があっても、訂正する義務は負わないものとします。
著作権
- 1. T&D Data Server(プログラム及び関連ドキュメントを含める)の著作権は、(株)ティアンドデイに帰属します。
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- 4. T&D Data Serverに改変を加えないでください。