よくある質問(FAQ)
データロガー本体について
- データロガー本体について
- MCR-4シリーズ
MCR-4V、MCR-4TCはどんなSDカードが使えますか?
2GBまでのSD規格(SDSC)、32GBまでのSDHC規格のカードをご使用いただけます。
ご利用時にMCR-4本体にてフォーマットを実行して失敗してしまうカードはご利用いただけませんので、ご使用前にご確認をお願いいたします。
(フォーマット実行時、カード左側面のLockがかかっていないことをご確認ください。)
MCR-4V、MCR-4TCは内蔵メモリがいっぱいになった時点でSDカードに自動書き出しすることができますが、この時書き出されるデータサイズは1回につき2MB程度と小容量です。
容量の大きいSDカードをご用意いただく必要はありません。
MCR-4シリーズ
- データロガー本体について
- ML-7
- PHR-51
- RF-3
- RTR-57C
- RTR-71/72
- RVR-71
- RPR-72
- TR-50C
- TR-57C
- TR-61/62
- TR-71S/72S
- TR-81
- VR-71
- WL-7M
シリアル接続(RS-232C)のおんどとりを使用中ですが、USB接続で使用できますか?
動作確認済みのUSBシリアル変換ケーブルは以下の通りです。
弊社での取り扱いはございませんので、パソコンショップ等でお求めください。
「ラトックシステム社REX-USB60F」
「アイ・オー・データ社 USB-RSAQ6」
「エレコム社 UC-SGT1」
ML-7、PHR-51、RF-3、RTR-57C、RTR-71/72、RVR-71、RPR-72、TR-50C、TR-57C、TR-61/62、TR-71S/72S、TR-81、VR-71、WL-7M
- データロガー本体について
- RTR-322
おんどとりeaseをWindows10環境で使用していますが、起動時に「application_unhandledexceptionによる例外通知です。エラーが発生しました。 ・・・」という表示が発生し使用できなくなりました。
御相談の症状ですが、Microsoft Chart Controls のセキュリティ更新プログラムを適用すると解消される症状の可能性があります。
※下記ページでもご案内しております。
おんどとりease RTR-322特設サイト
現在、上記URL上に掲載されているMicrosoftのリンク先が安定せず、プログラムがダウンロードできるページが表示できないことが多いです。
下記URLに同プログラムを置いてありますので、よろしければこちらからダウンロード、インストールをお試しください。
RTR-322
- データロガー本体について
- RTR500Bシリーズ
- RTR-500シリーズ
- RTR-5シリーズ
RTR-500シリーズをRTR-5シリーズと混在して使えますか?
RTR-500シリーズとRTR-5シリーズの子機・親機は互換性があり、混在して使用することが可能です。
ただし完全互換ではなく、いくつかの制限があります。
※RTR-500BシリーズとRTR-5シリーズに互換性はありません。
RTR500Bシリーズ、RTR-500シリーズ、RTR-5シリーズ
- データロガー本体について
- RTR500Bシリーズ
- RTR-500シリーズ
RTR500BシリーズをRTR-500シリーズ(旧機種)と混在して使えますか?
RTR500Bシリーズ/RTR-500シリーズの子機・親機は互換性があり、混在して使用することが可能です。
ただし完全互換ではなく、いくつかの制限があります。
互換性情報、ご利用手順についてはこちらをご確認ください。
RTR500Bシリーズ、RTR-500シリーズ
- データロガー本体について
- RTR500BW
- RTR-500NW/AW
停電中に発生した警報状態は送信されますか?
停電中に発生した警報情報は復帰時に送信されます。各子機の最後に発生した警報、復帰情報が送信されます。
RTR500NW/AWの場合は停電が2日程度(内蔵のバックアップ用コンデンサが放電する目安)継続した場合は、通報されない場合があります。
RTR500BW、RTR-500NW/AW
- データロガー本体について
- RTR500BW
- RTR-500NW/AW
親機-子機間の通信が可能でありながらネットワークに接続出来ない場合、障害発生中に送信されるはずだった警報メールは再送されますか?
はい、ネットワークが復旧した際に再送されます。
ネットワークが利用できない間に何度も警報、復旧が発生した場合は、最後の警報のみ送信されます。
RTR500BW、RTR-500NW/AW
- データロガー本体について
- RTR505B
- TR-55i-V
- MCR-4V
- VR-71
プレヒート機能とはなんですか?
記録の数秒前から回路をonにすることで外部に接続したセンサ電源などの電池消耗を抑えることができる機能です。
RTR505B、TR-55i-V、MCR-4V、VR-71
- データロガー本体について
- RTR505B
- TR-55i
- RTR-505
TR-55iシリーズ、RTR505Bに、後から別のモジュールを接続して使用することはできますか?
・TR-55iの場合(‐P(パルス)以外)
光通信できるように対象のコミュニケーションポートなどにセットし、T&D Recorder for Windowsをインストールされたフォルダ内にある「ChgSensor.exe」を実行すれば他のモジュールを接続できる状態にすることができます。
※T&D Recorder for Windowsの常駐部が動作していると通信に失敗します。必ず常駐部を終了させた状態でお試しください。
※パルス測定タイプのTR-55iはパルス測定専用機ですので、他のモジュールを接続することはできません。
・RTR505B、RTR-505の場合
光通信できるように対象の親機にセットし、ソフトウェアの操作メニュー、設定ユーティリティの[ツール]メニューなどから「子機の初期化」を実行すれば、モジュール接続前の状態に戻すことができます。
※パルス測定タイプのRTR-505-Pはパルス測定専用機ですので、他のモジュールを接続することはできません。
RTR505B、TR-55i、RTR-505
- データロガー本体について
- TR-74Ui
- RTR-574
積算照度は、常時照度を測定し積算値として加算して算出されているのでしょうか。それとも、一定時間間隔で測定した照度の値を用いて算出されているのでしょうか。
TR-74Ui/RTR-574の照度、紫外線は、記録間隔が2秒以上の場合、2秒に1回測定し、8秒前からの 平均測定値を測定値として取り扱います。
積算値はこの測定値を都度lxhに換算して(測定値÷1800)積算します。
TR-74Ui、RTR-574
- データロガー本体について
- TR-7wb/nwシリーズ
- TR-7wfシリーズ
- RTR500BW
プロキシサーバには対応していますか?
TR-7wb/nw/wfについてはHTTPプロキシ経由でクラウドにデータを送信可能です。
ただし、プロキシサーバ利用時に認証が必要なサーバなど対応できないケースがあります。事前にデモ機にて問題がないかご確認いただくことをお勧めします。
RTR500BWはプロキシサーバを経由した通信には対応しておりません。
TR-7wb/nwシリーズ、TR-7wfシリーズ、RTR500BW
- データロガー本体について
- TR-7wb/nwシリーズ
- TR-7wfシリーズ
- RTR500BW
OSは何を使用していますか?
Windows、Android、Linuxなどではない組み込み用のOSを使用しております。
具体的なOS名は公表しておりません。
TR-7wb/nwシリーズ、TR-7wfシリーズ、RTR500BW
- データロガー本体について
- TR-7wb/nwシリーズ
- TR-7wfシリーズ
- TR-7Uiシリーズ
- SJ1
- RTR-310A
- TR-310A
- RTR-322
- RTR-574/576
- MCR-4シリーズ
アルカリ電池推奨機種にマンガン電池は使用できますか?
アルカリ電池またはニッケル水素蓄電池のみ使用可能です。
マンガン電池ではLAN通信動作など一部動作に不具合が発生します。
TR-7wb/nwシリーズ、TR-7wfシリーズ、TR-7Uiシリーズ、SJ1、RTR-310A、TR-310A、RTR-322、RTR-574/576、MCR-4シリーズ
- データロガー本体について
- TR-7nwシリーズ
- RTR500BW/BC
- RTR-500NW/AW/C
- TR-73U
- TR-74Ui/76Ui
シーケンサなどのPLC(プログラマブルコントローラ)から通信することはできますか?
LAN、RS232C経由で通信できるコマンドを公開しておりますので、PLC用の通信プログラムを作成いただければPLCから直接通信してデータ取得可能です。
※TR-7wf・wbは、送信のタイミングのみ無線LANに接続される仕様のため直接本体にアクセスしてデータを取得することはできません。
TR-7nwは外部給電すればコマンドでのご利用が可能となります。
通信関連資料の公開を希望されるお客様は、サポートのお問い合わせフォームよりご相談ください。
TR-7nwシリーズ、RTR500BW/BC、RTR-500NW/AW/C、TR-73U、TR-74Ui/76Ui
- データロガー本体について
- TR-7wb/nwシリーズ
- TR-7wfシリーズ
- RTR500BW
おんどとりWebStorageを利用できない環境でTR-7wb/nw/wfシリーズ、RTR-500BWを使用していますが、PC宛に自動で記録データを送信させることはできますか?
ローカルPCにインストールしてご使用いただけるサーバソフトウェア「T&D Data Server」をご利用いただけます。
使用方法、ダウンロードについては下記ご参照ください。
TR-7wb/nwシリーズ、TR-7wfシリーズ、RTR500BW
- データロガー本体について
- TR-7wb/nw/wfシリーズ
- TR-7wfシリーズ
- RTR500BW/BM/BC
- RTR-500NW/AW
- RTR-500MBS/MBS-A
おんどとり本体、収集機からネットワークに送信されるデータ量はどのくらいでしょうか?
TR-7wb/nwについては下記ご参照ください。
・記録データ
記録ヘッダ約1Kバイト+(約250バイト×測定ch数)+(2バイト×記録データ数×測定ch数×1.3) (フルデータ=約45KB)
・警報データ送信
約2KB以内
RTR500BM/BWについては下記ご参照ください。
TR-7wb/nwシリーズ、TR-7wfシリーズ、RTR500BW/BM/BC、RTR-500NW/AW、RTR-500MBS/MBS-A
- データロガー本体について
- TR41/42
- TR-5i/5S/5シリーズ
- RTR501B/502B/503B/505B/507B
- RTR-501/502/503/505/507S
- RTR-5シリーズ
仕様表に防水性能にIPxとありますが、水中で使用できますか?
防水性能に記載されている「IP」表記による数字はそれぞれ以下の意味があります。
IP64
粉塵が浸入しない。あらゆる方向からの飛沫による有害な影響がない。(防沫型、生活防水)
IP67
粉塵が浸入しない。水深1m程度の場所に30分間水没しても内部に浸水しない。(防侵型)
したがって雨に濡れる程度の環境であれば問題ありませんが、水中ではご使用いただけません。
短時間であれば水やお湯に浸けても浸水しない場合がありますが、例えば60度のお湯から0度近い冷水にいきなり浸けた場合などは、データロガー本体内部の気圧が下がり、水が内部へ入る事があります。
水中の温度を測定される場合は、温度センサの防水部分のみを水中にいれていただければ、問題なく測定できます。
温湿度センサの温湿度検出部、入力モジュールは防水ではありませんので、濡れたり結露したりしないよう保護対策をお願いします。
TR41/42、TR-5i/5S/5シリーズ、RTR501B/502B/503B/505B/507B、RTR-501/502/503/505/507S、RTR-5シリーズ
- データロガー本体について
- TR4シリーズ
- TR-5i/5S/5シリーズ
- RTR500Bシリーズ
- RTR-500/5シリーズ
TR4シリーズ、TR-5iシリーズ、RTR500Bシリーズなどで使用されているリチウム電池はどこで買えますか?
付属しているリチウム電池は、−40〜+80℃での動作に耐える特殊な電池です。
一般家電量販店等では購入できませんので、弊社製品取り扱い販売店、またはオンラインショップでご購入をお願いいたします。
なお、本体を設置される環境温度が0~60℃、振動が少ない場所でのご使用であれば、市販のリチウム電池「CR2」もご使用いただけます。
TR4シリーズ、TR-5i/5S/5シリーズ、RTR500Bシリーズ、RTR-500/5シリーズ
- データロガー本体について
- TR4シリーズ
- TR-5i/5S/5シリーズ
- RTR500Bシリーズ
- RTR-500/5シリーズ
電池交換しても電池残量が満タンになりません。電池が不良でしょうか?
使用しているリチウム電池の特性上、電池保管時に自己放電を防止する保護膜が形成され、電池の初期性能が出づらい場合があります。電池を挿入したまま1日程度放置していれば自然に改善することがほとんどですが、一旦本体から電池を抜いて液晶の画面が消えるまで1時間程度放電してから電池を挿入すると、電池から本体に電流が流れ込みやすくなり本来の電池残量が表示されやすくなります。
TR4シリーズ、TR-5i/5S/5シリーズ、RTR500Bシリーズ、RTR-500/5シリーズ
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データロガー本体のデータをクリアするには、どうしたらいいですか?
弊社のほとんどのデータロガーには、データクリアのみを行う操作はありません。
記録を再スタートさせることにより、データは自動的にクリアされます。
MCR-4VとMCR-4TCの2機種については、本体またはパソコンからの操作で記録データを削除する事ができます。
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表示されている電池寿命は、どのような使い方をした場合が基準になっているのですか?
機種により異なりますが、概ね「吸い上げ1日1回。記録間隔10秒以上、常温付近」での使用を想定した場合が基準です。
RTR500Bシリーズなどの無線機能を搭載した機種は、「10分に1回現在値取得。記録間隔10秒以上、常温付近」で使用時の電池寿命を想定しています。
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電池寿命は使用する環境に影響されますか?
電池寿命は設置場所の温度環境、通信回数、記録間隔、電池性能などにより変化します。
特定小電力無線を利用する機種については、電波やノイズによる干渉による影響もあります。
マニュアルに記載されている電池寿命よりも早く消耗してしまうケースがありますが、これはご使用頂いている環境に依存しますので、一概にどの位で消耗してしまうのかをご案内することはできません。
マニュアル記載の電池寿命は参考としてご確認ください。
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連続して記録できる時間はどれくらいですか?
ティアンドデイのデータロガーの多くは、1記録1個として「8000個」記録できる機種と「16000個」記録できる機種です。
記録可能データ数が16000個の機種の場合、記録間隔が最短の1秒であれば16000秒分(約4.4時間分)、記録間隔が最長の1時間であれば16000時間(約666日間分)連続記録できます。
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真空状態で使えますか?
真空状態ではご使用頂けません。
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アンモニアガスの環境で使えますか?
アンモニアガスによる腐食の懸念がありますのでご使用はお避けください。
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パソコンとの通信中は記録が中断されますか?
パソコンとの通信中でもデータロガー本体の記録は中断されません。
通信中でもデータの記録は継続されています。
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電波を使わないロガーはありますか?
以下のシリーズをご検討ください。
・TR-71nw/72nw/75nw(有線LAN、USB)
・TR-5iシリーズ(光通信+USB)
・TR-7Uiシリーズ(USB)
・MCR-4シリーズ(USB、SDカード)
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記録データの時刻がずれてしまいます。
データロガーやデータ収集機、PCの時間を刻む部品(クオーツ)に誤差があるためです。
弊社製品に搭載されているクオーツは平均日差1秒程度の誤差があります。
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防水性がない本体を屋外で使用する場合、結露や水濡れを防ぐ方法はありますか?
TR-75wb、MCR-4TCなどは、屋外で使用されることも多い機種ですが、水蒸気の多い場所や温度変化が激しい場所で使用する場合には、樹脂のボックスに入れて設置しただけでは結露を防ぐことができず故障してしまうケースがあります。
そこで乾燥剤の出番ですが、結露しないことが目的なので、シリカゲルや石灰ほどしっかり吸収するものは必要ありません。ほど良く吸収してかつ吸収量が多い乾燥剤が理想となりますので、水分を吸収してジェル化するタイプの乾燥剤(塩化カルシウム+保水材)がおすすめです。密閉ボックス内に一緒に入れておくと、多様な環境下に対応できます。
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