RTR-602Sのシステム構成
RTR-602Sで記録したデータは、専用のデータ収集機(RTR500BW)が定期的に特定小電力無線通信で自動収集、さらに自動でクラウドや指定のサーバーに送信します。 RTR500Bシリー ズの各種データロガーと組み合わせることも可能で、中心温度に加えて冷蔵庫や倉庫の温度管理など、食品工場全体の一元的な温度管理も可能です。
RTR-602Sの仕様
測定対象 | 温度 1ch、Pt1000 |
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測定範囲 | -60~250℃ |
主な精度 | ±0.5℃ |
表示 | 測定値、電池残量、その他 |
データ記録容量 | 1800 |
記録間隔 | プッシュ記録 |
記録モード | エンドレス |
通信 | 特定小電力無線通信 |
警報の確認方法 | 本体LED |
電源 | 非接触充電電池 |
本体動作環境 | 温度-10 ~ 60 ℃ |
大きさ | H:181.3 mm × W:53.5mm × D:53.5mm |
防水性 | IP68 |
電池寿命 | 約24時間 バックライトON、連続使用時 |
付属品 | 取扱説明書(保証書付)一式 |
販売価格 | 40,000円 (税込 44,000円) |
RTR-602Sの最新情報
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サポート・不具合 重要弊社製品の無線通信機能に関するお詫びとお願い
RTR-602Sの関連ソフトウェア
ネットワークベースステーション RTR500BW、RTR-500NW/AWを親機とし、食品用中心温度データロガー RTR-600シリーズの設定・データの閲覧などを行うソフトウェアです。
※新機種対応に伴い「RTR500BW for Windows (for RTR-601)」は「RTR-600 設定ユーティリティ」に変更となりました。(2021年1月)
電波状況確認ツールは、親機/子機/中継機間の電波強度を自動的に計測し、その結果をCSV形式で保存できるアプリケーションです。
また、周囲の電波使用状況もモニタリングできます。
親機/子機/中継機の設置場所を決める際にご利用ください。
※新機種対応に伴い「電波状況確認ツール(RTR-500)」は「電波状況確認ツール(RTR500B)」に変更となりました。(2022年5月)
本ソフトウェアはRTR-601/602 本体ファームウェアのアップデートプログラムです。
※新機種対応に伴い「RTR-601 ファームウェア アップデートプログラム」は「RTR-601/602 ファームウェア アップデートプログラム」に変更となりました。(2022年10月)
RTR-600シリーズ概要
食品の中心温度を計測。記録したデータは無線で自動収集。
簡便性、防水性、耐油性に優れた無線式の食品中心温度データロガーです。"REC"ボタンを押すだけで、品目、作業者、測定時刻、測定値の上下限判定結果を記録。 本体は非接触充電方式によって完全な密閉構造を実現し、内部への水や油の浸入をシャットアウト。過酷な調理現場にも耐え得るタフボディです。信頼性の高い温度管理で食の安全を守ります。 専用充電器(RTR-600BD)・データ収集機(RTR500BW)と併せてご利用ください。