データベースのバックアップとアーカイブ設定

本ソフトウェアには、万一の障害に備えて定期的にデータベースのコピーを作成するバックアップ機能、データベースのデータ量を一定に保つことで安定した動作を実現するアーカイブ機能があります。

参考

データベースには測定値(記録データ/現在値データ)および機器情報が含まれており、毎回フルバックアップします。
データベースは以下の操作で利用しています。

バックアップ設定

指定された曜日・開始時間・保存先にデータベースのコピーを作成します。(*.db3)
万一障害が発生したときに、バックアップ取得時に遡って復旧させることができます。

T&D Data Server 管理画面から[バックアップ]ボタンをクリックして設定画面を開きます。

注意

バックアップ中はサーバ機能を停止します。終了するとサーバ機能は自動で再開します。

ページの先頭に戻る

アーカイブ設定

アーカイブを設定すると、指定された保存期間を超えた古いデータをデータベースから抽出し、指定フォルダに保存後、削除します。データベースの容量を一定以上増えないようにコントロールし、動作スピード、安定性を維持することができます。

T&D Data Server 管理画面から[バックアップ] ボタンをクリックして、設定画面を開きます。[アーカイブ] タブに切り替えて設定します。

参考

  • 動作が重くなっているときや、データベースファイルがディスクの空き容量を逼迫しているときに、アーカイブを実行すると効果的です。
  • アーカイブデータは記録データのみです。RTR500BWから送信された現在値データと親機動作ログのうち、保存期間を超えたデータは削除されます。
  • アーカイブデータ (*.trz) はT&D Graphで開くことができます。

ページの先頭に戻る

復元の手順(リストア)

リストアを実行する前に、元のパソコンで[ファイル保存設定]、[警報メール設定]、[バックアップ]の設定内容をコピー&ペーストしておくか、スクリーンショットを残しておくことをお勧めします。

参考

移行可能なデータについては、本ヘルプ内[T&D Data Serverに関するQ&A]-[Q9:T&D Data Serverのデータを他のパソコンに引き継ぐことはできますか?] をご参照ください。

  1. バックアップ先のフォルダから、[DataServer.db3]をコピーします。
  2. システムを終了します。(T&D Data Server 管理画面で[停止]ボタン、[システムの終了]ボタンの順にクリック)
  3. T&D Data Serverをインストールしたパソコンの、ドキュメントフォルダ内にある "TandD Corp\HttpDataSrvSys\Database" を開きます。
  4. コピーした [DataServer.db3] を上書きします。
  5. T&D Data Server 管理画面の [開始] ボタンをクリックして、サーバ機能を再開します。

ページの先頭に戻る

プライバシー設定

プライバシー設定

当ウェブサイトでは、サイトの利便性やサービスの向上を目的に、cookieを使用しております。このまま当ウェブサイトをご利用になる場合、cookieの使用に同意いただいたものとみなされます。cookieに関する詳細や設定については「個人情報保護方針」をご覧ください。

保存する