Windowsの設定を確認する

サーバ機能を安定して動作させるため、Windowsの設定を確認します。

ネットワークの設定

データサーバ機能が動作するパソコンのIPアドレスが、固定IPアドレスに設定されているか、確認します。具体的な設定値は、ご利用のネットワーク機器の設定を確認するか、ネットワーク管理者等にご確認ください。

注意

[IPアドレスを自動的に取得する] に設定されていると、パソコンの電源を入れ直すたびにIPアドレスが変更されてしまい、本体の測定値が受信できなくなる場合があります。

確認方法

  1. [ネットワーク接続] 画面を開きます。
    開き方:
    1. Windowsスタートメニューの検索ボックスに、"コントロール" と入力
    2. [Enter] キーを押して、[コントロールパネル] 画面を開く
    3. [ネットワークの状態とタスクの表示] を選択
    4. [ネットワークと共有センター] 画面の、左側のタスクから [アダプターの設定の変更] を選択
  2. [ネットワーク接続] 画面の [イーサネット] アイコンを右クリックして、表示したメニューから [プロパティ] を選択します。
  3. [インターネット プロトコル バージョン 4 (TCP/IPv4)] を選択し、[プロパティ] ボタンをクリックします。

参照: [困ったときは]-[Q3: IPアドレス/サブネットマスクはどのように設定すればいいですか]

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電源オプションの設定

Windowsがスリープ、休止状態にならないよう設定します。

注意

スリープ、休止状態になるとサーバ機能(記録データの受信やモニタリング)が動作しません。

設定方法

  1. [電源オプション] 画面を開きます。
    開き方:
    1. Windowsスタートメニューの検索ボックスに、"コントロール" と入力
    2. [Enter] キーを押して、[コントロールパネル] 画面を開く
    3. [ハードウェアとサウンド] をクリック
    4. [電源オプション] をクリック
  2. [電源オプション] 画面の左側のタスクから、[コンピューターがスリープ状態になる時間を変更] をクリックします。
  3. [コンピューターをスリープ状態にする] を、[適用しない] に設定します。

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Windows Updateの設定

T&D Data Serverを運用しているパソコンにおいて、Windows Updateによる不意のシステム自動停止を避けるための設定をします。

注意

  • 2022年3月現在の情報です。Windowsの仕様変更などにより、説明内容や説明内の画像が実際の動きと異なる場合があります。
  • 情報セキュリティポリシーが策定されている、またはWSUS(Windows Server Update Services)が導入されている企業や組織においては、本設定を実行する前にネットワーク管理者等にご確認ください。

[自動更新を構成する]の開き方と設定

アップデートがある場合は通知を表示させます。あとからダウンロードとインストールする必要があります。

  1. Windowsスタートメニューの検索ボックスに、[gpedit.msc]と入力してEnterキーを押すと、[ローカル グループ ポリシー エディター] 画面を開きます。
  2. [コンピューターの構成] - [管理用テンプレート] - [Windows コンポーネント] - [Windows Update] - [自動更新を構成する] の順にクリックして設定画面を開きます。
  3. [有効] にチェックし、オプション: 自動更新の構成で [2-ダウンロードと自動インストールを通知] を選択して、[OK] ボタンをクリックします。

[アクティブ時間の変更]の開き方と設定例

パソコンが再起動した後はログインし、T&D Data Serverを起動する必要があります。

  1. Windowsスタートメニューボタン上で右クリックメニューを開き、[設定] をクリックします。
  2. [更新とセキュリティ]をクリックします。
  3. [Windows Update] 画面内の [アクティブ時間の変更] をクリックします。
  4. [変更] をクリックして開いた画面で、再起動してほしくない時間帯の開始時刻と、終了時刻を選択し、[保存] ボタンをクリックします。例: 再起動の時間帯を深夜から早朝 (23:00〜8:00) に設定

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ファイアウォールの設定

[T&D Data Server 管理画面]初回起動時、および [開始] ボタンをクリックしたときに、[Windows セキュリティの重要な警告] が表示されます。

ご利用のネットワーク環境に応じたプロファイル名にチェックし、[アクセスを許可する] ボタンをクリックします。

参考

PCのネットワークと、共有センターで認識しているネットワークプロファイルに応じてチェックを入れます。不明な場合はすべてチェックを入れてください。

注意

上記の設定をせずに[アクセスを許可する]ボタン、あるいは [キャンセル] ボタンをクリックした場合、ファイアウォールを手動で設定する必要があります。

(参照: [困ったときは] - [Q2: ファイアウォールの設定方法が分かりません])

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ドキュメントフォルダの設定

T&D Data Serverの設定データや受信した記録データなどは、ドキュメントフォルダに格納されます。
ドキュメントフォルダの実体が "OneDrive" などオンライン上にあると、正常に動作しない場合があります。

確認方法

  1. ドキュメントフォルダを右クリックし、[プロパティ]を開きます。
  2. [場所]タブを開きます。 ネットワークドライブなどオンライン上に設定されている場合は、パソコン内のローカルフォルダを指定してください。
    "OneDrive" にある場合は、"OneDrive" を無効化に設定したうえで、本ソフトウェアをご利用ください。

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プライバシー設定

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