スマジョロは一般の水道蛇口に接続して使う散水タイマーです。家庭用の園芸 / 菜園での使用に適しています。
本ヘルプではスマジョロを"本体"または"機器"と表記している場合があります。
本体は単3アルカリ電池2本で動作します。
電池フタはツメ部分を押して、スライドするように外します。はめるときはカチッとロック音を確認してください。
電池を入れて、実際に利用するときは操作パネルを閉じてください。
無線LAN通信 OFF |
無線LAN通信間隔(通信休止設定:12時間) | ||
10分 | 1時間 | 2時間 | |
1年以上 | 1年以上 | 約8ヶ月 | 約11ヶ月 |
電池寿命は通信回数、バルブ開閉回数、周辺温度、ネットワーク環境、電池性能などにより異なります。
付属の給水ホースを蛇口に取り付ける前に、水栓タイプを確認してください。
横水栓、洗濯機用水栓(ツバ付き)、地下水栓、ネジ付き水栓
蛇口部分を給水栓ジョイント*に付け替えれば以下の水栓も使用できます。
自在水栓、万能ホーム水栓、ワンタッチ式水栓
*水栓によって適合するタイプも様々です。水栓のメーカーやタイプをよく確認したうえでお買い求めください。
以下をご参照のうえ本体を取り付ける場所を決めてください。
防雨形IP33
垂直な面に留め具で固定した状態で、垂直から左右60度以内からの方向に落下する水滴によって有害な影響を受けない構造で、斜め、横、下(地面からの跳ね返りなど)方向からかかる水は故障の原因になります。多少の雨や夜露、朝露程度は問題ありませんが、強い風雨がかからない場所に設置することをおすすめします。ペットの尿にもお気をつけください。
付属の留め具の取り付けには、厚さ20mm以上の木質材が適しています。
留め具が傾かないように注意しながら、均等にネジを締めてください。
散水用品は以下の図を参考に市販品を別途お買い求めください。
元栓1本から分水する例
ワンタッチ継ぎ手 | 本体とホース接続用 参照:[給水ホースの取り付け方]-[本体側] |
給水ホース | 市販の洗濯機ホースで内径13mmのもの(劣化などで交換が必要な場合) |
ホース | ワンタッチ継ぎ手に接続できるもので、光を通さない不透明タイプのもの |
分岐栓/分岐継ぎ手 | 給水ホースが接続できるもの(1つの元栓で蛇口を増やす場合) 水栓によって適合するタイプも様々です。ご利用中の水栓のメーカーやタイプをよく確認したうえでお買い求めください。 |
スプリンクラー/散水ノズル類 | 点滴ノズル、霧状ノズルなど植物に合うもの スプリンクラーは水流量・水圧に合うもの |
ホースジョイント | ホースの分岐、延長が必要な場合に |
無線LANアクセスポイント | 無線LANでインターネットに接続可能な環境 |
付属の給水ホースの継ぎ手を外します。
継ぎ手を持ち、ロックレバーを引き下げるように握ると外れます。
継ぎ手が蛇口に対して真っすぐになるよう押し当てながら、下に落ちない程度になるまでネジを均等に締めます。
締めすぎると蛇口が変形する、穴があくなど水漏れの原因になります。
給水ホースを差し込みます。継ぎ手、洗濯機用水栓のツバ部分にロックレバーをかけてください。
本体の給水口に給水ホースを差し込んで、取り付け部分を締めます。
ホースを接続したワンタッチ継ぎ手を本体の散水口にはめます。
ホースの先端にノズルなど必要な資材をセットしたら散水テストを行ってください。
配管の末端まで水が流れても差し支えないことを確認してからテストを行ってください。
本体の散水ボタン()を長押しすると、約10分間散水状態になります。
水道の元栓と蛇口を少し開き、本体、給水ホース、ワンタッチ継ぎ手から水漏れがないか確認します。
水道を全開にして、水量や散水部品の位置、噴出方向を確認します。
バルブは水量が少ないと正常に開閉しません。一般的な水道圧では故障しませんので、蛇口全開でお試しください。
もう一度散水ボタン()を押して散水を停止します。
水漏れの対処については本ヘルプ内[SMART VALVEシリーズ よくある質問]-[本体/電源/センサ]を参照してください。
点滅: 通信中 通信時以外は非表示です。
3本点灯: 接続成功
3本点滅: アクセスポイント接続エラー
2本交互: サーバ接続エラー
: 動作可能
: 電池交換時期
: 動作不可
参照: [気温センサ/電池について]
点滅: 散水中<br> 非表示: 停止中
次回の散水予定を表示します。
散水中は残り時間を表示します。
工場出荷時の状態です。
直近の散水予定(曜日点滅と開始時刻)を表示します。
予定が入っている曜日には三角マークがつきます。
散水が始まると残り時間を表示します。
タイマー設定の詳細は本ヘルプ内 [アプリ T&D SmartValve]で詳しく説明しています。
機器を取り外すときは手順を守ってください。水圧がかかったままですと、水が勢いよく飛び散ります。
冬期など長期間利用しない場合、機器は取り外して保管するようにしてください。
蛇口または元栓を閉めます。
散水ボタン()を長押しして、散水を開始します。
本体やホース内にたまっている水を出しきります。
散水ボタン()を押して散水を中止します。
給水ホースを水栓から外します。
本体を工場出荷時の状態に戻します。
電池を外し、電池アイコンが動作不可()の状態になるまで待ちます。
散水ボタン()を押しながら電池を入れ直し、さらに約10秒間押し続けます。
画面が全灯してから一旦消灯します。最終的に以下の表示に切り替われば完了です。