無線通信距離を延ばす

無線通信距離を延長する場合や、電波強度が不足している場合には中継機を追加し無線ルートの設定をします。

注意

親機1台に登録可能な数

*RTR-574/576は1台の登録を2台分としてカウントします。
例:
RTR-501 x 10台:「10台」としてカウント
RTR-574 x  5台 :「10台」としてカウント

中継機の追加

  1. RTR500BW 設定ユーティリティの設定画面より、[中継機設定]メニューを開きます。
  2. [登録]ボタンをクリックします。
  3. 以下のウィンドウが表示されたら、RTR-500CをパソコンにUSB接続します。
    初めて接続する場合、USBデバイスドライバを自動的にインストールされます。
  4. [中継機登録]画面が表示されます。
    グループ名を指定ます。
  5. 入力が完了したら[登録]ボタンをクリックします。
    設定が中継機に送信され、中継機登録一覧に登録した中継機が表示されます。
  6. 子機、中継機を設置します。
    中継機設定したRTR-500Cには、ACアダプタ(オプション品 AD-06A1)、または市販の単三アルカリ電池2本をセットします。
  7. [無線ルート設定]メニューを選択し、親機、子機との無線通信ルートを確認します。
  8. 電波強度の確認を行い、親機・子機・中継機の通信が可能か確認します。

無線ルートの設定

登録した子機・中継機の設置場所や電波強度を参考に無線通信のルートを変更することができます。

  1. RTR500BW 設定ユーティリティの設定画面より、[無線ルート設定]メニューを開きます。
  2. 子機・中継機のアイコンをドラッグアンドドロップし、無線ルートを変更します。
    無線ルート例をご参照ください。
  3. [適用]ボタンをクリックします。
  4. 電波強度の確認を行い、親機・子機・中継機の電波強度の状態を確認します。

無線ルート例

例1:親機-中継機-子機2台設置する場合

例2:親機-中継機-中継機-子機1台と親機の直下に子機2台設置する場合