電波強度を確認する

親機/子機/中継機間の電波強度を確認します。

注意

電波強度が弱いと無線通信に失敗し、警報・記録データ・現在値データの取得ができないことがあります。
すべての機器において良好な電波強度が得られるよう、機器の設置場所の調整・中継機の設置などを行ってください。

電波強度の確認方法

  1. RTR500BW 設定ユーティリティの設定画面より、[無線ルート設定]メニューを開きます。

  2. グループ名リストから電波強度を確認したいグループを指定し、[電波強度の確認]ボタンをクリックします。
  3. [電波強度の確認]画面が表示されます。
    チェックボックスをクリックし、電波強度を確認したい機器を指定します。

  4. [開始]ボタンをクリックすると、確認を開始します。
  5. 確認結果を"無線ルート設定画面"と"電波強度結果リスト"に表示します。

電波強度結果の見方

無線ルート設定画面

無線ルート設定画面では、設定した無線ルートで通信を行った場合の電波強度を縦棒の本数と色で表示します。

電波強度結果リスト

電波強度結果リストでは、指定したグループ内の機器同士の電波強度を無線ルート設定に関係なく数値と色で表示します。

参考

電波状況確認ツール(RTR-500)を使用することにより、連続で電波強度のチェックをしたり、周辺での電波使用状況を確認することができます。
弊社Webサイトにて無償公開しております。下記URLよりダウンロードしてご使用ください。
tandd.co.jp/software/signalstrength.html