以下の事項が考えられます。
上記の原因でない場合は、本体の故障が考えられます。弊社営業部までご連絡ください。
本体に記録データが入っているか確認してください。記録データがないとデータの吸い上げはできません。
本体液晶表示部に記録データ量表示がなければ記録データはありません。
記録データが存在するのに通信できない場合は、Q1:パソコンとシリアル(RS-232C)通信できないのですが?を確認してください。
本体には時計機能は搭載されていません。予約時刻または記録データの吸い上げ後に表示される日時はパソコンの日時から書き込まれますので、パソコンの時計が正確でないと記録データにも影響がでます。
縦軸フルスケール設定が[マニュアル]になっていないか確認してください。[マニュアル]にして範囲を限定した場合、グラフの倍率を1にしてもデータ全体を見渡せないことがあります。
記録開始日時とチャンネル名の修正は可能ですが、記録データの修正はできません。記録データの信頼性を保つため、ソフトウェア上で修正出来ない仕様となっております。
必要な時間帯のデータのみを画面表示し、[ファイル]-[表示範囲を保存]を行ってください。必要なデータのみをファイル保存することが可能です。
Pt100は-200〜+600゜C、JPt100は-200〜+500゜Cの範囲で測定が可能です。もし、この範囲を越えるような測定をした場合、本ソフトウェアでは以下のような表示をします。
記録範囲の上限値又は、下限値として表示します。
上限値を越えた場合は、Overとします。下限値を越えた場合は、Underとします。
上限値を越えた場合の最高値は、Overとします。下限値を越えた場合の最低値は、Underとします。
記録範囲を越えた値は、記録範囲の上限値または下限値として計算します。
1.T&D Graphを付属CDからインストールします。
2.Hi for Windowsを使用してデータを吸い上げます。
3.メニューバーの[ファイル]-->[全データを保存]を選択し、任意の場所に保存します。
4.保存したデータファイルをダブルクリックするとT&D Graphが起動しグラフが表示されます。
5.データ一覧を印刷する場合は
画面左下のチャンネル一覧左側に配置されたデータ一覧表示のアイコンをダブルクリックし、印刷したいチャンネルのデータ一覧を表示します。
6.メニューバー[ファイル]-->[グラフを印刷]、または[データ一覧を印刷]をクリックして印刷します。