重要なお知らせ

2024年10月04日 弊社製品の無線通信機能に関するお詫びとお願い

よくある質問(FAQ)

センサについて

  • センサについて
  • TR-72wb
  • TR-72nw/nw‐H
  • TR-72wf/wf‐H
  • TR-72S/72
  • RTR-72
  • RTR503B/503/53A

温湿度センサに貼付された異常検出シールについて

Answer

温湿度センサ(TR-3100/TR-3110/TR-3220)には、水濡れ感知シール・温度感知シールが貼ってあります。
温湿度センサ(TR-3310/THA-3001/THA-3151/HHA-3151/HHB-3101)には、温度感知シールが貼ってあります。
いずれかのシールが異常を示したら、新しい温湿度センサと交換して下さい。

異常検知シール 異常検知シール

ピンク色であれば正常です。
高温環境下にてシールが変色した場合は、写真右側のようにはっきりと変色します。

異常検知シール

TR-72wb、TR-72nw/nw‐H、TR-72wf/wf‐H、TR-72S/72、RTR-72、RTR503B/503/53A

  • センサについて
  • TR-73U

73Uを使用していますが、気象台発表の大気圧と表示値が大きく異なります。故障でしょうか?

Answer

気圧には、現地気圧(絶対圧)と海面気圧(相対圧)の2とおりの表しかたがあります。
現地気圧とは真空を0hpaとする測定値で、測定点の気圧をいいます。
TR-73Uは現地気圧(絶対圧)を表示しています。

これに対して、海面気圧は海面から測定点までの大地を仮に空気に置き換えた場合に海面で表すであろう気圧のことをいいます。

天気図に現地気圧を用いたのでは、いつも山の上では低気圧になってしまい各地の気圧を比較するのには適当ではありません。
そのため、天気図には海面気圧が用いられています。

TR-73U

  • センサについて
  • TR45
  • RTR-505B+PTM-3010
  • RTR-505-Pt
  • TR-55i-Pt
  • RTR-52Pt
  • TR-81

Pt.100センサの防水加工をお願いした場合、具体的にはどのように仕様が変わりますか?

Answer

防水加工を選択した場合、以下の仕様が変更になります。

・先端のステンレス保護管部とスリーブの加工
 防水無し・・・圧着加工(カシメ)
防水あり・・・ 銀ロウ溶接

・保護管部とケーブル接続部の加工
防水無し・・・アロンセラミック(ボンド)充填
防水あり・・・ 防水メタルスキントップ

・スリーブ部径
防水無し・・・8mm
防水あり・・・ 12mm

・センサケーブル部材質、径
防水無し・・・フッ素樹脂被覆電線、2.8mm
防水あり・・・ シリコン樹脂被覆電線 7mm

※参考図添付します。

TR45、RTR-505B+PTM-3010、RTR-505-Pt、TR-55i-Pt、RTR-52Pt、TR-81

  • センサについて
  • 温湿度測定機種全般

化学物質を含む雰囲気下での温湿度センサを利用することはできますか?

Answer

水分子以外の物質が高分子センサに影響を与える可能性があり、短期間での特性変化や故障のリスクが高くなります。

電気式湿度センサには主に静電容量式と電気抵抗式のセンサがありますが、現在弊社でラインナップしている湿度センサはガスの影響が比較的少ない電気抵抗式の湿度センサは採用しています。

温湿度測定機種全般

  • センサについて
  • 温湿度測定機種全般

通常タイプの温湿度センサは1年以1回程度の交換を推奨されていますが、高精度タイプの湿度センサにも推奨される交換時期はありますか?

Answer

高精度タイプの温湿度センサについても高分子膜の特性劣化が避けられないことから、精度を維持して測定していただくには、定期的な交換が必要です。
許容範囲はご使用者次第ですので、定期的に校正をおとりになる場合は、その結果を元に交換するかどうかをご判断いただくと良いと思います。
1年間の使用目安は、校正せずに精度を維持したい場合の目安とお考え下さい。

温湿度測定機種全般

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  • 温度測定機種全般

他メーカーの温度センサを使用出来ますか?

Answer

汎用の白金測温抵抗体センサや熱電対センサを使用する機種では規格に合った他社作成のセンサを接続してご使用いただけます。
サーミスタ素子を利用した温度センサを接続する機種については、他メーカーの温度センサとの互換性はありません。

・白金測温抵抗体(Pt.100)対応機種
 TR45、RTR-505B+PTM-3010、RTR-505-Pt、TR-55i-Pt、RTR-52Pt、TR-81

・熱電対センサ(K、J、T、Sタイプ)対応機種
 TR45、RTR505B+TCM--3010、RTR-505-TC、TR-55i-TC、MCR-4TC

温度測定機種全般

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  • 温度測定機種全般

温度センサで温度を感知するのはどの部分ですか?

Answer

センサ先端から2㎝以内の場所にセンサ素子が入っています。
全ての外付け温度センサについて共通となっています。

温度測定機種全般

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温度センサの耐蝕性能を教えてください。

Answer

弊社製品はすべての薬品や有機溶剤との組み合わせで試験を行っている訳でないので、 耐性や耐蝕性についてはほとんど情報を持ちあわせておりません。
比較的薬品などへの耐性が強いのはフッ素樹脂(FEP)被覆のセンサ(TR-1106,TR-5106)です。
個々の薬品に対する性能はお答え来ませんので、製品の材質からお調べください。
センサの材質については、下記オプションセンサカタログよりご確認いただけます。

オプションカタログ(温度センサ)

温度測定機種全般

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センサケーブルを延長することは出来ますか?

Answer

延長できる距離は機種ごとに異なります。下記を参照ください。

温度センサ

・TR-71wb/nw/wf, TR-701NW/AW, TR-71W, TR-71Ui, TR-71U, TR-71S, TR-71
 センサ1本につき3mまで延長可能です。
 使用できる延長ケーブル: TR-1C30 (ケーブル長3m)、TR-5C10 (ケーブル長1m)

・RTR502B、RTR-502、RTR-52A、TR-52i、RTR-71,, TR-52S, TR-52
 センサ1本につき3mまで延長可能です。
使用できる延長ケーブル: TR-2C30 (ケーブル長3m)

・TR45、TR-55i-Pt、RTR505B-Pt、RTR-505-Pt用センサ
 センサを延長するオプションはありませんが、白金測温抵抗体(Pt100)センサはご注文時にケーブル長を99mの長さまで指定いただけます。
長いケーブルが必要な場合は、こちらの機種をお勧めします。
※受注生産ですので納期4週間程度かかります。

温湿度センサ

・TR-72wb/nw/wf、 RTR-574, RTR-576, TR-74Ui, TR-76Ui, TR-702NW, TR-702AW, TR-77Ui
センサ1本につき、9mまで延長可能です。
使用できる延長ケーブル: TR-1C30 (ケーブル長3m)、TR-5C10 (ケーブル長1m)

・TR-73U, TR-72W, TR-72Ui, TR-72U, TR-72S, TR-72
上記機種の温湿度センサは、1m以上のケーブル長で使用することができません。
TR-72U/72Ui/73Uに付属している温湿度センサTR-3100は、センサ1本につき1mまで延長可能です。
使用できる延長ケーブル: TR-5C10 (ケーブル長1m)
※オプションの温度センサを使用する場合は、センサ1本につき3mまで延長可能です。
使用できる延長ケーブル: TR-1C30 (ケーブル長3m)、TR-5C10 (ケーブル長1m)

・RTR507B、RTR-507S、RTR-507
センサモジュール1本につき3mまで延長可能です。
使用できる延長ケーブル: TR-3C30 (3m)

・RTR503B、RTR-503, RTR-72, RTR-53A
延長できません。
RTR505B、RTR-505、TR-55i

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熱時定数とは何ですか?

Answer

JIS規定によるセンサの応答時間を示す指標で、被測定物に挿入する前の温度と被測定物との温度差の63.2%に達する時間です。

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センサ、延長ケーブルの防水性を教えてください。

Answer

ステンレス保護管部、フッ素樹脂被覆部などカタログ等で、「水中型」と書かれている部分は水中でもご使用いただけます。
「防侵型」と書かれている部分は水中連続使用はできませんが、しぶきがかかる程度であれば問題なく使用いただけます。

センサカタログ

3m以上の長い防水型のセンサが必要な場合は、受注生産で作成を承っているTR-8110,8120(センサカタログP8参照)であれば、ケーブル部まで保護した水中連続使用可能なタイプのセンサを作成可能です。(別途料金7,000円+税)

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センサの補正機能がありますが、補正をすれば使い続けても問題ありませんか?

Answer

値を補正しても感湿膜の劣化が回復するわけではありません。確かにソフトウェアで補正していただくことで、そのポイントにおける測定結果はとりあえず正しくなりますが、劣化したセンサについては、測定ポイント以外での誤差が新品センサよりも大きくなったり、反応が鈍くなったり、同じテストを実施したときに同じ結果が得られなくなるなど、応答性や再現性に問題が出る場合も出てきます。少なくとも累積で新品時の保証精度を超えるズレが出てきた場合には交換していただくことをお勧めします。

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