よくある質問(FAQ)
校正に関するFAQ
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製品購入時には校正証明書が付いているのですか?
製品には校正サービスは含まれておりません。
温度、温湿度、そして大気圧(TR-73U)については、別途有償にて承っております。
販売店様独自に校正証明書付きで販売されている場合もあります。ご希望のお客様は弊社製品取り扱い販売店までご相談下さい。
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購入済みの製品に対して校正を取りたいのですが。
温度・湿度・大気圧の校正を有償で承っております。校正をご希望のお客様は弊社営業部までご依頼下さい。
弊社の校正サービスにつきましては、本サイトの校正関連ページで詳細をご覧いただけます。
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校正を行うと製品の測定精度が高くなるのですか?
弊社の校正は、測定器が国家標準に対してどの程度誤差があるかを調べ証明を行うサービスです。
校正の結果をもとに行うキャリブレーションサービスは含まれておりません。
したがいまして、校正を行っても精度が高くなることはありません。
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推奨される校正周期はありますか?
機器の性能という観点からの推奨校正周期は設けておりません。温度センサについては、取り扱い方法に問題が無く、ケーブル被膜や測定素子に損傷がなければ、誤差が大きくなることはありません。湿度センサは感湿膜の汚れや経年劣化による誤差増大が避けられないことから、定期的にセンサ交換(推奨交換周期1年)や校正サービスをご利用いただくことをお勧めしております。
校正周期は測定の目的、設置環境、許容誤差、許容範囲を超えた場合のリスクといった観点から決定していただくとよいと思います。例えば品質管理などで許容できる温度、湿度の誤差範囲が決められている場合、あまり長い周期で校正されていると誤差が大きくなっているのが発覚するのが遅れた場合に問題が大きくなってしまいます。初めてご使用になる環境下では、少なくとも1年に1回以上の短い間隔で校正を行い、その結果からもっと長い実施周期でも測定の目的が満たされると判断できるようであれば、徐々に周期を延ばすという方法もあります。
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校正の保証期間を教えてください。校正証明書に記載されている校正期限がそれにあたりますか?
校正に保証期間はございません。
校正を実施することで校正時の測定値が証明されますので、校正前に測定した結果の信頼性を裏付けることはできますが、未来の測定結果を担保するものではありません。
校正証明書に記載されている「校正期限」とは、校正機関で使用されている標準器の校正期限のことで、校正対象のおんどとりの校正保証期間ではありません。
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JCSS校正に対応していますか?一般校正とJCSS校正の違いを教えてください。
従来型の校正(一般校正)とJCSS校正の違いですが、JCSS校正ではISO/IEC 17025を認定基準に定め、校正を提供する側の校正の能力(技術)をNITE認定センターが国に代わって審査し、認定された校正業者にて実施可能な校正です。
弊社が校正業務を依託しております高山理化精機株式会社様ではJCSSの認定は取得されていません。ISO 9001による品質マネジメントシステムは導入されておりますし、国家標準迄のトレーサビリティも取れますので多くのユーザ様はこの一般校正で問題ないことが多いと思います。
JCSSでは校正結果に不確かさの数値まで含まれるので、より厳密な精度管理を求めるユーザー様に適している校正方法ですが、その分お値段も高いことが多いかもしれません。
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時刻の校正(正しさの証明)はできますか?
弊社では時刻の校正(正しさの証明)は承っておりません。
おんどとりのクオーツ性能に問題がないか確認する場合は、正しい時刻のPCまたはデータコレクタから予約で記録スタートさせ、校正済のストップウォッチや信頼できる時計で時間を測りながら目視で確認した温度値と吸い上げたデータ内の温度値を比較するといった方法は考えられます。
許容誤差は日差1秒程度ですので、大幅に比較元の時間よりずれるようであれば修理をご検討いただく必要があります。
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- 熱電対対応機種全般
熱電対の校正はできますか?
弊社ではお受けしておりません。熱電対の校正対応が可能な校正機関、弊社製品取り扱い販売店様にご相談ください。
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