TR-701NW/702NWは国・地域に関係なくご利用いただけます。
TR-701AW/702AWは日本国内の電波法に準拠した製品のため、日本国外で使用することはできません。
日本国外でTR-701AW/702AWを利用するには、海外仕様のTR-701AW/702AWが必要です。
詳しくは弊社Globalサイトをご覧いただくか、またはサポートまでお問い合わせください。
本体には、防水、耐湿、耐塵性はありません。
屋外ではケーブル類などを通すことができるケースを使うなどして、水やほこりがかからない工夫が必要です。
本体の測定回路は、経年変化による電気的特性の変化や周囲の環境変化に影響されない独自の設計がされていますので、精度が低下することはありません。
温度センサのセンサ素子には精度に影響するほどの経年変化がありませんが、センサに浸入した水分などの外的要因によって精度に影響が出ることはあります。購入時より測定精度が劣化していると思われた場合はセンサの交換をおすすめいたします。
温湿度センサの感度や精度は通常の使用条件下であっても経年変化によって劣化します。特にTHA-3151は、約1年間の使用を目安に交換することをおすすめします。悪環境(煙や粉塵の多い場所など)で使用している場合は早めに交換してください。
オプション品 センサ延長ケーブル(TR-1C30)の使用により延長が可能です。
延長ケーブルは、温度センサ1本につき1本まで、温湿度センサ1本につき3本まで使用可能です。
温度、湿度の比較校正を有償で承っております。
比較校正をご希望のお客様は製品を購入された販売店へご依頼ください。販売店が不明な場合は、サポートまでご連絡ください。
停電するとネットワークによる通信はできませんが、バックアップ電池により測定、記録動作は続けることができます。
バックアップ電池の電池寿命は約3ヶ月です。電池がなくなると記録データはすべて消去されますので、注意してください。
バックアップ電池が完全になくなった場合でも、データ送信先や登録情報などの設定内容は保持されています。ただし、時刻設定はリセットされますので、時刻の自動補正が有効ではない場合は、停電復帰時に再度時刻設定を行う必要があります。
本体を物理的にネットワークへ接続するものと、データや警報の送信先となるサーバが必要です。
また、運用方法によって必要になるものが異なりますので、以下をご確認ください。
送信先がFTPの場合
送信先がEメールの場合
ネットワークに接続するための設定に必要な情報は、お客様がご使用になるネットワーク環境によって異なります。詳しくはネットワークの管理者にご確認ください。
TR-700W 設定ユーティリティの[操作]メニューから[ログの取得]をクリックすると動作ログが表示されます。
問題発生時等のトラブルシューティングにご利用ください。
本体とパソコンをUSB通信ケーブルで接続し、TR-700W 設定ユーティリティの[操作]メニューから[工場出荷時の設定に戻す]を選択すると設定内容が工場出荷時の状態に戻ります。
TR-700W 設定ユーティリティの[設定一覧]メニューを選択します。
[その他]-[バージョン]内で、本体のバージョンを確認することができます。
TR-700W 設定ユーティリティを起動します。
[ヘルプ]-[バージョン情報]メニューより、付属ソフトウェアのバージョンを確認することができます。