本ヘルプではTR4シリーズのデータロガーを "本体" 、"本製品"、"機器"、"データロガー"と記載している場合があります。
電池をセットすると記録を開始します。
工場出荷時の記録条件:
記録間隔10分、エンドレス方式
ネジをはずしフタを開けます。(プラスドライバー#1推奨)
付属の電池をセットします。電池に付いているチューブは外さないでください。
フタを閉じます。(適正トルク: 20N・cm~30N・cm [2Kgf・cm~3Kgf・cm])
TR41/42はフタを閉じる前にケース内部のゴムパッキンの状態を確認し、ゴミは取り除き、劣化や傷がある場合は交換してください。
初めて使用するときは、電池をセットした後10秒ほど何も表示しないことがありますが、異常ではありません。
電池寿命 | 条件 | ||
---|---|---|---|
記録間隔 | グラフ表示 | ||
TR41 / 42 | 約1ヶ月 | 1秒 | 常時 |
約1年 | 1秒 | 1日3分以内 | |
約1年 | 10秒以上 | 1日1時間 | |
約1年6ヶ月 | 10秒以上 | 1日3分以内 | |
TR45 | 約1ヶ月 | 1秒 | 常時 |
約6ヶ月 | 1秒 | 1日3分以内 | |
約6ヶ月 | 10秒以上 | 1日1時間 | |
約1年 | 10秒以上 | 1日3分以内 |
−20°C: 常温の約2分の1
−30°C: 常温の約3分の1
60°C: 常温の約2分の1
接続ジャックに付属センサを差し込んでください。データロガーがセンサを認識すると液晶画面に測定値が表示されます。
以下の手順で接続してください。
センサタイプ、極性の向きを確認します。
端子台のネジをゆるめ、+/−の記載に合わせてセンサ端子を差し込みます。
端子が抜けないようにネジを締めます。(適正トルク: 最大30N・cm)
センサの断線防止のためにケーブルクランプをご利用ください。
アプリケーションでセンサ設定をします。(参照:[TR45のセンサ設定])
以下の手順で接続してください。
端子台のネジをゆるめ、ABBの記載に合わせてセンサ端子を差し込みます。
4線式センサの場合、Aのリード線のうち1本は未接続で使用します。
端子が抜けないようにネジを締めます(適正トルク:最大30N・cm)。
センサの断線防止のためにケーブルクランプをご利用ください。
アプリケーションでセンサ設定をします。(参照:[TR45のセンサ設定])
初めて利用するとき、または接続センサのタイプを変更して利用するときは、ThermoRECを起動してセンサ設定をしてください。
ThermoRECのトップ画面で対象機器の操作メニュー () をタップし、表示したメニューから「機器設定」を選択します。
[記録設定]をタップします。
[センサ設定]をタップし、センサタイプを選択します。
表示: 記録中
非表示: 記録停止中
点滅: 予約スタート待機中
表示 (ワンタイム): 本体のデータ記録容量が上限に達すると記録を停止します。 (測定値と "FULL" を交互表示)
非表示 (エンドレス): 本体のデータ記録容量が上限に達すると先頭のデータに上書きして記録を継続します。
表示したら早めに新しい電池と交換してください。
電池残量の低下は通信エラーの原因になります。
: Pt100
: Pt1000
: 熱電対センサタイプ
点滅: 通信中
センサが接続されていない、または断線時に表示します。
記録は継続しているので電池を消耗します。
記録データが上限の16,000個に達して記録停止中です。 (記録方式がワンタイムの場合)
記録間隔とデータ記録容量が16,000個に到達するまでの期間
記録間隔 | 1秒 | 30秒 | 1分 | 10分 | 60分 |
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期間 | 約4時間 | 約5日 | 約11日 | 約111日 | 約1年10ヶ月 |