機器から警報情報を受信した際に、Eメール送信するための設定をします。
警報の種類と条件、および警報イベント発生時の機器側の動作など、以下の資料で詳しく説明しています。
TR7 for Windowsヘルプ - [資料] - [警報送信の仕様]
https://www.tandd.co.jp/support/webhelp/tr7-win-help/
RTR500Bシリーズヘルプ - [RTR500BW for Windows] - [動作資料] - [警報監視の仕様]
https://www.tandd.co.jp/support/webhelp/rtr500b/
T&D Data Server 管理画面内の[警報メール設定]ボタンをクリックし、設定画面を開きます。
1 | 警報をメールに転送する | Eメールを転送する場合にチェックします。 | |
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2 | SMTPサーバ | Eメールの送信サーバ (SMTPサーバ) 名を入力します。 | |
3 | SMTPポート番号 | SMTPサーバのポート番号を入力します。 | |
4 | 差出人アドレス | 受信側に表示するEメールアドレスを入力します。 SMTPサーバによっては、なりすまし防止機能により架空のメールアドレスの送信ができない場合があります。 プロバイダから指定されたメールアドレスなど、実在の(SMTPサーバが送信を許可する)メールアドレスを入力してください。 |
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5 | ユーザ認証 | なし | メール送信時の認証を使用しない場合に指定します。 |
SMTP認証 | メール送信時の認証を使用する場合に指定します。
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6 | 接続の保護 | メール送信を暗号化する場合に、方式 (自動 / STARTTLS / SMTPS (SMTP over SSL/TLS)) を選択します。
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7 | 送信先1-8 | Eメールアドレスを入力します(最大8件)。 | |
8 | [詳細]ボタン | 警報メールを送信する条件*1を選ぶ画面を開きます。メールアドレスごとに条件を変えることができます。 TR7シリーズの警報: 上下限値警報、センサ警報、電池警報*2 RTR500BWの警報: 上下限値警報、センサエラー、電池警報(子機)、無線通信エラー |
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9 | [送信テスト]ボタン | 設定したアドレスにテストメールを送信します。 | |
10 | [OK]ボタン | 設定を完了します。 | |
*1:警報メールは警報発生時と復帰時に送信します。TR7A2/7Aは警報解除時にも送信します。(TR71A/72A(-S)ファームウェアVer.1.19以降、TR75AファームウェアVer.1.05以降) *2:TR-7wfは電池警報に対応していません。TR-71nw/72nw(-S/-H)はファームウェアVer.1.11以降、TR-75nwはファームウェアVer.1.04以降で対応しています。 参照: 本ヘルプ内[機器のファームウェアバージョンを確認する] |
本ソフトウェアから送信するメールです。
1 | 差出人・宛先・件名・日付 | 警報メール設定で入力した差出人アドレスと送信先アドレスが反映されます。 件名: [警報メール]機器名 (型番:シリアル番号) |
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2 | 定型文 | 文頭: T&D Data Server からの警報メールです。 文末: End of mail |
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3 | 警報送信日時・機器 | T&D Data Serverがメールを送信した日時と該当の機器名です | |
4 | 警報内容 | 警報の種類によって変わります。 |
以下は警報内容の例です。
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上限値/下限値警報 (警報判定時間はTR7シリーズのメールには表示されません) |
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電池残量 |
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センサエラー (警報判定時間はTR7シリーズのメールには表示されません) |
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警報状態から正常復帰 |
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警報監視時間内において発生・復帰の両方が発生 (RTR500BW) |
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(TR7A2/7A) |
"検知時刻"は警報判定が始まった時刻を指します。
TR7シリーズのデータロガーは、次回自動送信のタイミングで警報を送信します。
RTR500BWは、次回警報監視周期のタイミングで警報を送信します。
送信エラーから10分後に再送信処理を行います(2回まで)。
TR7A2/7A:直近5件(電池警報は2件)の警報イベントを保持します。
TR-7nw/wb/wf、RTR500BW:直近1件の警報イベントを保持します。
動作例:
サーバ機能停止中に[上限値警報発生] - [警報状態から復帰]の2つのイベントが発生した場合
TR7A2/7Aはどちらも通知します。
TR-7nw/wb/wfは [正常復帰] のみ通知します。
RTR500BWは [警報発生を検知しましたが、現在は正常復帰しています] と通知します。
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