RTR-500MBS-Aは子機の監視を、警報監視間隔で指定した時間毎に、以下の流れで警報監視処理を行います。
ただし、接点入力についてはONになった時点で警報を送信します。
RTR-500MBS-Aは警報を優先して送信します。
下記すべての条件を満たす場合、RTR-500MBS-Aは警報を送信します。
*RTR-500MBSは下記[警報の種類]のいずれかに一致、または警報状態が解除された場合に警報を送信します。
上下限値警報(*1) | 設定した上限値/下限値の範囲外となる状態が、警報判定時間以上経過した。 |
センサエラー | センサに異常がある場合、もしくは接続されていない場合。 |
電池警報 | 子機の電池残量が少ない状態が1時間続いた。 |
無線通信エラー | 子機との無線通信が3回続けて失敗した。 |
*1) 急激な温度変化により、上限値/下限値の範囲を一時的に超えた場合(警報判定時間以下)は、上下限値警報と判断しません。
接点入力 | 外部接点入力がONになった場合。 |
外部電源警報(*1) | 外部給電が止まったり、給電電圧が不足している場合。 |
*1) 警報条件設定にて電池警報が有効に設定されている必要があります。
RTR-500MBS-Aは警報送信処理に失敗した場合、下記動作を行います。
警報送信先を複数指定した場合、そのうち1件でも送信に成功すると、RTR-500MBS-Aは警報送信処理を成功とみなします。