データロガーと無線で通信する際の基地となる機器です。親機には温度や湿度を測定/記録する機能はありません。
子機として登録されたデータロガーに対し、記録データの吸い上げや警報監視などを行います。
本ドキュメント内では、特に記載がない場合RTR-500MBS-Aを親機として説明しています。
実際に温度や湿度を測定/記録する機器です。子機登録を行うことで親機と関連付けられ無線通信を行うことができるようになります。
本ドキュメント内では、特に記載がない場合RTR500B / RTR-500シリーズのデータロガーを子機として説明しています。
子機・親機間の無線通信距離を長くしたい場合、または電波強度が弱い場合に使用する機器です。
温度や湿度を測定/記録する機能はありません。
本ドキュメント内では、特に記載がない場合RTR500BC / RTR-500Cを中継機として説明しています。
第3世代携帯電話システム(3G)の通信回線網のこと。
日本では、NTTドコモのFOMA、auのCDMA 1X、ソフトバンクのSoftBank 3Gの3つの3G回線網が存在します。
本製品は、FOMA回線に対応しており、FOMA回線、Xi回線(FOMA回線と互換性あり)に対応したSIMカードでご利用いただけます。
Subscriber Identity Module Cardの略。
通信事業者が発行する、契約者情報を記録したICカードです。
携帯通信網を使用して通信を行う場合には必ず必要になります。
International Mobile Equipment Identityの略。
携帯電話に付与される、15桁の固有識別番号です。
デバイスの識別にのみ利用され、SIMカードを購入する時に必要になることがあります。
Personal Identification Numberの略。
SIMカードの不正利用を防ぐため、SIMカードに設定する暗証番号です。
PINコードの入力を一定回数連続して間違えると、ロックがかかりPINコードが入力できなくなります。ロックを解除するためには、PUKコードの入力が必要です。
Personal Unblocking Keyの略。
PINコードの入力を一定回数連続して間違えると、SIMカードがロックされます。
そのロックを解除するために必要なコードを、PUKコードと言います。PINコードが分からなくなった場合、PINコードを再設定する際にも使われます。
PUKコードを一定回数連続で間違えて入力すると、SIMカードが完全にロックされ使用できなくなります。
PUKコードが不明な場合は、携帯電話会社等、SIMカードの販売元にお問い合わせください。