位置情報を活用する

親機に市販のGPSアンテナを取り付けることにより、現在値データに位置情報を付加することができます。

初期設定

  1. 親機に市販のGPSアンテナを接続します。

    参考

    GPSアンテナは、SMA型コネクタのプラグで、電源電圧2.5〜2.7Vの物を使用ください。

  2. [親機設定]メニューで[GPS機能]を[ON]を選択します。

    入力が完了したら[適用]ボタンをクリックします。
  3. [送信テスト]メニューから[GPS動作確認テスト]を選択します。
  4. テスト開始確認のウィンドウが表示されます。
    GPSアンテナを屋外、窓際等、GPS測位可能な場所に設置し、[はい]を選択します。
  5. 位置情報の測位を行います。
    しばらくすると、測位結果が表示されます。

    参考

    • 位置情報の測位には数分程度、時間がかかる場合があります。
    • "位置情報を取得できませんでした"と表示される場合、GPSアンテナが測位可能な場所に設置されているかどうか、またはGPSアンテナが正しく親機に接続されているか、ご確認ください。

位置情報の確認

Eメールで確認する

GPS機能をONにすると、現在値のEメール内に、現在値を取得した位置情報(緯度/経度)、地図サービス(OpenStreetMap)へのリンクが追加されます。

Eメール内のリンクを開くことで、Webブラウザ内で位置情報を確認することができます。

現在値XMLで確認

GPS機能をONにすると、現在値メールの添付ファイル(現在値の送信設定で添付ファイルをONにする必要があります)、FTP送信の際の現在値ファイル内に、位置情報が追記されます。

お客様の開発するシステム、アプリケーションで組み込んで使用する際にご利用ください。