携帯電話よりSMS(ショートメッセージサービス)を送信することにより、親機を遠隔操作することができます。
携帯電話より送信するSMSを、SMSコマンドと呼びます。
SMSコマンド | ON |
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SMSコマンド暗証番号 | 親機への不正アクセスを防ぐための暗証番号です。4桁の英数字で設定します。 |
RTR-500MBS 設定ユーティリティで警報監視、現在値送信/記録データの送信設定が無効に設定されている場合、startコマンドで後から有効にすることはできません。SMSコマンドを使用する場合は、RTR-500MBS 設定ユーティリティであらかじめ有効に設定しておく必要があります。
stop | 次のstartコマンドが送信されるまであらかじめ有効に設定した警報監視、現在値送信、記録データの送信機能を休止します。 コマンドが正常に受け付けられると[stop OK]というSMSが返信されます。 |
start | 次のstopコマンドが送信されるまであらかじめ有効に設定した警報監視、現在値送信、記録データの送信機能を開始します。 コマンドが正常に受け付けられると[start OK]というSMSが返信されます。 |
read |
記録データの吸い上げをします。 記録データの送信設定で設定した時刻ではなく、SMSを送信したタイミングで吸い上げる時に使用します。 コマンドが正常に受け付けられると[read OK]というSMSが返信されます。 |
readコマンドでは、前回吸い上げた時間からreadコマンドを受け付けた時間までの記録データが送信されます。
次回にreadコマンドまたは自動吸い上げで吸い上げる際の記録データは、今回readコマンドで吸い上げた以降の記録データが送信されます。
SMSコマンド暗証番号の入力ミス時など、コマンドが受け付けられない場合には応答用のSMSを送信しません。